Engineer of the lawyer

I was able to pass the Network Specialist. Next target is the Project Manager.

wgetをproxy経由で利用する yum,wgetとの比較

wgetをproxy経由で利用する yum,wgetとの比較

yumをproxy経由で利用する方法はわかっていたけど、wgetをproxy経由で利用する方法は知らなかったので調べた。

#もちろんrootかsudoで
vi /etc/wgetrc

#以下の項目がコメントアウトされているので、有効にして利用するプロキシサーバを記述
https_proxy = http://192.168.1.100:8080/
http_proxy = http://192.168.1.100:8080/
ftp_proxy = http://192.168.1.100:8080/

#プロキシの利用にユーザ、パスワードが必要な場合は下記に記述
proxy_user = hogehoge
proxy_passwd = password

#常にプロキシを利用する場合は有効にしておく
(offにしていたらどうなるかは今一理解できていない)
use_proxy = on

わりと簡単にできます。
wgetやyumは常駐プログラムではないので、デーモンの様なものは存在しないのだと解釈しています。
そのため、再起動や kill -HUP などをしなくてもすぐに有効化されます。

ちなみにwgetとは、

コマンドラインでHTTPやFTP経由でファイルの取得を行うコマンドです。
取得したファイルは基本アーカイブされているので、tarコマンドなどで展開して使います。
yumとの違いは、wgetは上記のようにただ、ファイルをダウンロードするだけのコマンドです。それに対し、yumはパッケージの依存関係などを考慮し、インストールまで行ってくれるコマンドです。ただしなんでもyumが使えるわけでは無いので注意。

yumでインストールできるリストを確認する

#量が多いので、grepなどを使うこと
yum list