ややこしいのでここで一度整理
/etc/X11/xdm/以下にあるファイルがGUIでログイン部分をつかさどっている、ディスプレイマネージャの設定ファイルがある。
(ログイン後はウィンドウマネージャに制御を委ねる)
xdm-config XDMの設定ファイル #これはまぁよい
Xresources XDMログイン画面のデザイン設定 #リソース→ログイン画面のデザインと覚える
#いい問題があったのでリンク>>問題
Xaccess ホストからXDMへアクセス許可の設定 #これもまぁよい
Xsetup_0 XDMログイン画面表示前に実行される!!!スクリプト!!! #前のスクリプト
Xsession XDMのログイン後に実行される!!!スクリプト!!! #後のスクリプト
整理したら少しすっきりした。
ごちゃごちゃしていたところは、XresourcesとXsetup_0とXsession
つまり
Xresoucesはログイン画面のカスタマイズ
Xsetup_0はログイン前に実行するスクリプト
Xsessionはログイン後に実行するスクリプト
Q.ディスプレイマネージャ「XDM」のウィンドウマネージャやアプリケーションを起動するファイルを選びなさい。
ウィンドウマネージャはディスプレイマネージャからログイン後に制御を渡すので、ログイン後に関する設定ファイルだということがわかるので、Xsession!!
Q.XDMのカラー設定や背景の指定を行うスクリプトを選びなさい
直感的にログイン画面のカスタマイズと思ってしまうので、Xresoucesと答えてしまいそうですが、スクリプトとあるのでログイン前のスクリプトに関するファイルXsetup_0が該当するファイルになります。
以上、LPIC102の試験対策用に詰め込みで覚えます。
実際実務でディスプレイマネージャとか使うのかな…