久々に短期間で最後まで読破した本に出会えた。
来月に実施されるIPAのPM試験のモチベーションが
あがらず、モチベーションをあげるために購入した
本がよかった。
以下、実際の管理者として意識したいこと
プレッシャーの効果
・プレッシャーをかけても思考は速くならない
・残業時間を増やすのは、生産性を落とす方法である
・一時的なプレッシャーや残業は、人々の焦点を定め、その仕事が
重要であるという認識を高めるには有効な方法化もしれないが、
プレッシャーをかけすぎると、かならず失敗する
・管理者がプレッシャーを使うことが多いのは、ほかに何をすれば
いいのかわからないから、または、ほかの方法の難しさにひるんで
いるからである
・おそるべき法則:プレッシャーや残業を使う本当の理由は、
プロジェクトが失敗したときにごまかすためかもしれない
怒れる管理者
・管理者が部下を刺激するために侮辱を使うことは、部下ではなく
管理者の能力不足のしるしである
スタッフの人数
・初期に人数が多すぎると、プロジェクトは重要な設計作業を
省略せざるをえない(全員に仕事を与えるため)。設計が完成
する前に大勢に仕事を割り当てると、人や作業グループの間の
インターフェースを最小化できない。
・このため、相互依存性が高まり、会議が増え、やり直しが増え、
フラストレーションがたまる