従来型レビューの問題点
発言力の影響
発言力のある人の意見に偏り、客観的な判断がされない事がある。
責任追及の議論
改善策の検討より、責任の追及に時間を割かれることがある。
長期間の議論
解決の難しい議論に時間がかかり、生産性が落ちることがある。
エラー隠し
管理者が参加すると、部下が人事評価を気にしてエラー発見を妨げる行動をとることがある。
なるほど、上記の従来型のレビューの問題点は論文試験に説得力のある
言い回しとしてつかえる。
ウォークスルー
各工程の終了時に、開発者が相互に検討しあうことで成果物の誤りをチェック。
⇒管理者は原則的に不参加。レビューの結果を人事評価の対象にしない。
インスペクション
ウォークスルーと従来型のレビューの中間のような特徴をもつ。
ウォークスルーに対し管理面で強化するため、「モデレータの選定」、
「エラー修正の追跡」を行う。
モデレータの選定
成果物の作成者でも管理者でもない第三者をモデレータ(開催者兼進行役)として
選定。モデレータはレビュー開催の責任を負う。
エラー修正の追跡
レビューで検出したエラーを管理し、この修正対応が行われたことをモデレータの
責任で追跡調査する
⇒責任追及の議論を排除?
ラウンドロビン
参加者がそれぞれの分担についてレビュー責任者を務めながら行うレビュー方式
ウォークスルーやインスペクションと併用することができる
ちなみに通勤時に利用している参考書は以下のものです。
1月の目標はこれを2周読んで、午前2の問題が5,6年分できればと思います。
まずは基本知識固め。