CCNPでは結構細かいところまで聞かれます。(そりゃそうか…)
VTPなんて普段Transparentで動作させないようにしていることが多いため仕組みがあまり理解できていなかったけど改めて勉強になったこともある。
◆◆◆◆◆VTP◆◆◆◆◆
◆VTPに関するメッセージ
・要約(サマリ)アドバタイズメント
・ドメイン名、リビジョン番号などを含んだアドバイタイズメント
・300秒毎またはVLANの変更があると送信する
・サブセットアドバタイズメント
・VLANの変更内容など、VLANの同期で必要となる情報を含んだ
アドバイタイズメント
・アドバタイズメント要求(リクエスト)
・VLAN情報を要求するために使用、
・VLANDBを削除したときや、リビジョン番号の大きな
要約アドバタイズメントを受信したときに送信する。
・VTP加入メッセージ
・VTPプルーニングを有効にした際に、自身の持つVLANを伝え、
そのVLANトラフィックを受信する意思を隣接するCatlystに
伝えるために使用する。
◆VTPアドバタイズメントの送信間隔…300秒(5分)
要約アドバタイズメントでVTPパスワードから計算されたMD5暗号化
ハッシュコードを送信し、VTPパスワードが一致しているかどうかを
個々のSWで判断する
◆VTP Version2で追加された機能
・トークンリグのサポート
・認識不能なTLVのサポート → TLVとはタイプ、長さ、値のこと
・Versionに依存しないトランスペアレントモードの動作
・VLANの効率的な整合性のチェック
◆VTP Pruning
・特定のVLANが使用されていないSWへはブロードキャストフレームを
送らないようにする技術。これいにより不要なトラフィックを減ら
すことができる
・デフォルトで無効。有効にするとVLAN2 - 1001までがデフォルトで
有効となる
プルーニングとは"取り除く"という意味
◆◆◆◆◆Channel◆◆◆◆◆
◆channel mode
・desirable PAgP
・auto PAgP
・active LACP
・passive LACP
PAgP = CISCO独自規格
LACP = 標準規格
◆◆◆◆◆Trunk◆◆◆◆◆
◆DTP
・Switchport mode dynamic auto
・Switchport mode dynamic desirable
→VTPの設定が正しくないとうまくnegotiateしない
◆フレームサイズ
・dot1q 1522byte
・ISL 1548byte(ジャイアントフレーム)
◆Switchport mode trunk allowed vlan
・add 追加
・remove 削除
・except 指定したVLAN以外を許可する。
exceptというコマンドは初めて知りました。これもあまり使う機会がなさそうなので、実務ではあまり役にたたないかもしれないけど、試験では問われる無いようなので、確認しておくべき。